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- 文●ハッチ
必要最低限の機能はそろっていて、利便性も申し分なし
最近のゲーム機型PCはランチャーを備えた管理アプリや、クイック設定機能も当たり前のように搭載している。TENKU LUNAもそうした機能をきちんと搭載する。本機の管理アプリ「GameAssistant」はボタン1つで起動が可能。

GameAssistantのクイック設定ではパフォーマンスモードの変更、コントローラーのモード変更、振動の強弱、輝度&解像度の調整、音量の調整などが行なえる。


GameAssistantはゲームのプラットフォームやインストールしたゲームが一覧で並ぶランチャー機能や、コントローラー設定、ファームウェアのアップデートが行なえるなど、こちらも必要最低限の機能をきちんと押さえている。

ユニークなところだと任天堂ボタンレイアウトに変更と、ボタンの連射機能を備える。ゲーム機型PCは、当然PCのため基本はXinput対応でXboxのゲームコントローラーのボタン配置がデフォルトになっている。
しかし、“任天堂のボタンレイアウトを使用”を有効にすると、XboxのゲームコントローラーとはXY、ABボタンが逆配置になるNintendo Switchなどの任天堂のゲーム機のボタン配置になる。普段Nintendo Switchなどを良く使う人などには便利かもしれない。


連射はその名のとおりで、A、B、X、Y、LB、RBボタンの連射を有効にでき、押し続けることで連続で入力し続ける。昔から一部のゲームパッドで連射機能は搭載されているが、ほかのゲーム機型PCにはない。その点はメリットだろう。
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