- 文●ハッチ 提供:ASRock
『みんなのGOLF WORLD』はWQHDの85fps以上でのプレイがオススメ
初めてPC版が登場した国民的GOLFゲーム「みんなのGOLF」シリーズ最新作『みんなのGOLF WORLD』はどうだろうか? テクスチャ品質は「高」にしてフレームレートを測定している。


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Everybody’s Golf, Hot Shots Golf,
and Hot Shots are registered trademarks of Sony Interactive Entertainment LLC
and related companies in the U.S. and other countries.

『みんなのGOLF WORLD』は意外に重く、Radeon RX 9060 XTでは3840×2160ドットだと平均47fpsと60fpsを割っている。特にこれでもプレイフィールに影響はない気もしたが、繊細なタイミングが命取りになるゲームであるため、気持ちフレームレート高めの方が良い気がする。
そのため、品質さえ「高」であれば解像度を落としても、それほどビジュアルに影響はないので、WQHD以下で遊んだ方が良さそうだ。
『Mecha BREAK』は4K&超高設定でも、ほぼ120fpsと快適
筆者はロボットゲーム好きなので、新シーズンが開始した『Mecha BREAK』のフレームレートもチェックしてみた。プリセットは最高設定の「超高」、FSRは画質優先、フレーム生成を有効にしてフレームレートを測定している。



『紅の錬金術士と白の守護者~レスレリアーナのアトリエ~』と同じなのか、Radeon RX 9070 XTだと解像度がWQHDとフルHDでは、平均フレームレートが200fps前後で留まる傾向がある。また、Radeon RX 9060 XTに1% Low AvarageでRadeon RX 9070 XTが負けているところもあるが、どちらにせよ余裕があるようだ。
『Mecha BREAK』は4K高解像度でも、Radeon RX 9060 XTで平均118.6fpsと120fpsに近い滑らかな動作を実現している。銃撃やミサイルが飛び交うなかでも十分快適な動作でプレイできそうだ。
『DAEMON X MACHINA TITANIC SCION』はWQHDなら100fps超え
もう1つロボットゲームとしてマーベラスの『DAEMON X MACHINA TITANIC SCION』をプレイしてみた。自分好みにカスタマイズした「アーセナル」と呼ばれるアーマースーツを身に纏い、地上と空中を自在に駆けながら戦うアクションゲームだ。
グラフィックプリセットは「最高」、フレームレートは最大の「200」にしてフレームレートを測定している。


© Marvelous Inc.

従来の初代『DAEMON X MACHINA』は、ビジュアルがリアル志向ではなくアニメーションチックで、非常に動作が軽かったが、本作はフィールドがオープンワールドになったため、アセットの読み込みに時間がかかるのか、拠点から出る時のロード時間が長かったり、前作よりは重かったりする。
それでも、Radeon RX 9060 XTは、4K高解像度でも平均56fpsとまずまずで、1% Low Avarageが33.5fpsと30fpsは超えている。オンライン対戦時は解像度を落として、より滑らかな動作でプレイしたいところだが、ソロでプレイしている際は4Kでも十分に遊べそうだ。
『Battlefield 6』はWQHDで135fps超えと快適!
最後は10月10日のリリース時には多くのユーザーが集まりサーバーにも入るのが困難なほど世界中のユーザーが熱狂している「バトルフィールド」シリーズの最新作『Battlefield 6』のフレームレートをチェックしたい。
解像度は最高設定の「オーバーキル」、FSRの設定は「クオリティ」にして、フレーム生成も有効にし、フレームレートを測定している。


© 2025 Electronic Arts Inc.Battlefield is a trademark of Electronic Arts Inc.

前作がやや動作が重く不評だったため、開発が軽くしていると謳っている『Battlefield 6』は確かに想像していたよりは軽く、Radeon RX 9060 XTでも4K高解像度で平均88.4fpsと高いフレームレートを維持。WQHDなら平均138.7fpsと144Hz以上のディスプレイが活かせる。
FPSの場合は、120fps以上のより高フレームレートでプレイしたいというユーザーはいると思うが、グラフィックプリセットを変更するだけで十分120fpsに届きそうな性能を有している。Radeon RX 9070 XTであれば、現状4Kでも平均151.1fpsで動作しているため、240Hz以上のディスプレイを活かしたい、といったコアなユーザーならRadeon RX 9070 XTで余裕を持たせるのもアリだろう。
5万円台と手ごろで購入でき、今後の新機能も使えるコスパ鉄板モデル

Radeon RX 9060 XT Challenger 16GBは、最新PCゲームのほとんどが4K高解像度&最高設定でも60fps以上で動作。世界でもまだ主流の2560×1440ドットのWQHDディスプレイなら、100fps以上の高フレームレートで快適にプレイできる。
今年話題となった『モンスターハンターワイルズ』は、高画質設定になるとVRAMが16GBないと、動作が厳しくなるが、Radeon RX 9060 XT Challenger 16GBはその名のとおり16GBを積んでいるので、そうしたVRAMを多く使用するゲームタイトルでも活躍する。
加えて、近日実装予定のAMDのAIを活用したFSR Redstoneに対応しているため、数年以上の長く最新機能が使える期待感もある。そんなRadeon RX 9060 XTは、Amazonブラックフライデーで5万3980円(18%オフ)で購入できる。
最近PCの動作が重い、今のPCのスペックだと最新ゲームが快適に動作しないが、高価なビデオカードは手が出しづらいといった人にはRadeon RX 9060 XT Challenger 16GB。
多少高くても4K高解像度でも120fps以上の滑らかな動作を狙いたい、白で統一したPCが組みたいという人は、「Radeon RX 9070 XT Steel Legend 16GB」を検討してみても良いのではないだろうか。

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