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『龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties』プレイレポ! 16年ぶりのリメイク作と峯の外伝ストーリーの両方が楽しめる贅沢な一本

目次
  • 文●いちえもん 編集●ハッチ

琉球古武術の使い手、最高のパパ、最強のツッパリ……桐生さん、あんたすげぇよ

 『龍が如く 極3』の試遊で興味深いと感じた新要素は山ほどある。その中でもとくに気になったのは、「バトルスタイル」「アサガオライフ」「チームバトルコンテンツ」の3種類だ。

 まずはバトルシステムから。桐生一馬は豪快な喧嘩アクションが特徴的だが、『龍が如く 極3』ではデフォルトの「堂島の龍・極」に加えて、舞台の沖縄にちなんで「琉球スタイル」と呼ばれる戦闘スタイルも利用できる。

 琉球スタイルは沖縄の「琉球古武術」から着想を得たものだ。近接攻撃から範囲攻撃まで、武器のラインナップおよび攻撃手段は多種多様となっている。ボス戦では近接特化の武具を、雑魚敵との集団戦では範囲攻撃特化の武器を扱うなど、状況に適した武器で柔軟に戦えるわけだ。

拳や蹴りなど豪快な戦闘スタイルが特徴の「堂島の龍・極」
沖縄発祥の武器術「琉球スタイル」。8種類の武器を駆使して戦う独自の戦闘スタイルだ

 「龍が如く」シリーズに登場する武器は通常の格闘よりも強い反面、数回の使用で壊れる、いわば使用不能になってしまう。そのため、一時しのぎのアイテムといった印象が強かった。

 しかし、今回の琉球スタイルは多様な武器を無限に使えるのがメリットだ。堂島の龍・極と一緒に活用することで、戦闘でアドバンテージを得られると同時に、豪快かつ爽快な戦闘も味わえるのではないかと思った。

指定されたボタンを押すことで、多種多様な武器で攻撃が可能

 次は、アサガオライフと呼ばれるコンテンツ。作中に登場する児童養護施設「アサガオ」にて、桐生がミニゲームを通して子どもたちと絆を深めるというものだ。宿題の手伝いや料理、裁縫などのミニゲームで子どもたちの悩みを解決し、「パパランク」を上げていき、最高のパパを目指すことになる。

沖縄にある児童養護施設「アサガオ」で、桐生がパパを目指す!?

 アサガオライフを軽く触ってみたが、やりこみ要素のひとつとしてじっくり楽しめそうだった。どのミニゲームもシンプルながら、一度やり始めたら止まらなくなるような中毒性があるからだ。喧嘩続きのストーリーから外れて、アサガオで癒しを得るのも悪くない気がする。

子どもたちの宿題に挑む桐生。国語や理科などの学力クイズに挑む形だ
ミシンで雑巾を裁縫する桐生。定められたラインに沿って裁縫するミニゲームだ
家庭菜園で野菜を栽培することも可能
子どもたちのために美味しい料理を作る桐生

 最後は、桐生が沖縄のレディースチーム「ハイサイガールズ」と一緒に最強のツッパリを目指すコンテンツ。桐生は巻き込まれ体質の主人公だけあって、弱小レディースチームに手を貸す羽目に。レディースチームの仲間を集め、敵対するチームの拠点を襲撃し、全国統一を目指していく。

 諸事情でスクショできなかったが、仲間とともに敵チームの拠点を攻略するバトルがとても面白かった。仲間とともに複数のルートを攻略し、最終エリアにいるボスを倒せばクリアとなる。どのルートから攻略すべきか、どの仲間を編成すべきかなど、戦略性に富んだ内容に引き込まれた。

とある出会いがきっかけで、沖縄のレディースチーム「ハイサイガールズ」に手を貸すことになった桐生
レディースチームの会長として、敵対するヤンキーチームと戦う

 『龍が如く 極3』を試遊してみて、オリジナル版の『龍が如く 3』よりもできることが増えた印象だ。桐生のポテンシャルが大幅強化された(?)点もそうだが、新要素の数々に魅了され、純粋に楽しむ自分がいた。

 オリジナル版をやりこんでいた人も、オリジナル版未プレイの人も、本作の潤沢ぶりに衝撃と感動を覚えることだろう。そしてリメイク版をプレイした人の多くはこう思うにちがいない、「桐生さん、あんたすげぇよ」と。

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