- 文●ハッチ
2Dコンテンツが3D表示に!
「ROG XREAL R1」には3D表示機能があり、Side-by-Side(SBS)の2画面構成のHalf SBSとFull SBSの3Dコンテンツが楽しめる。3D立体映像は、YouTubeに広大な自然の映像や、ゲーム映像などが公開されているものもあるので、そういったコンテンツを視聴してみると、2画面だった映像が1つになり、3Dで楽しめた。


また、2D映像を3D表示にもできる“インスタント3D”機能も備える。これにより、2Dのゲームや動画が3D立体映像で楽しめる。実際にいくつかのゲームや動画で試してみたが、奥行きがあるシーンなどでは非常に効果的だ。
たとえば、森のマップでは、木々やキャラクターが立体的になり、体力ゲージなどのUIは手前に飛び出して表示されているように見える。残念ながら2眼で見なければ立体的にならないので、記事ではその立体映像を画像などで表現できない。

© SQUARE ENIX
この機能については、今後イベントや量販店などでの販促で展示されている実物で試してみて欲しい。ただ、やはり最初から3Dで作り込んだ映像ではなく、2Dを無理やり3Dに変換しているため、キャラクターの首より下が妙にズレて飛び出して見えるなど、やや粗が目立つ。
また、激しいライブのライティング演出などがある場合は、ティアリング(画面のズレ)が発生することもあった。そうした問題はあるが、あくまで付加機能なので、相性の良いゲームや動画を3D化して楽しむ機能と考えれば満足する人はいるだろう。
場所を選ばず大画面でゲームプレイができる現最強ゲーミンググラス
「ROG XREAL R1」は、競合が120Hzまでのところ最大240Hzまで対応し、滑らかな映像でゲームがプレイできる。実際に『Mecha Break』を120fps以上の滑らかな映像で遊ぶことができた。
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ゲーミンググラスの利点は、省スペースで大画面映像でゲームや動画などを楽しむ環境が作れるところにある。通常のウルトラワイドのゲーミングモニターは、実際に使ってみると画面の広さと、そのどっしりとした存在感を肌で感じられ、高い没入感を得られる。
やはりバーチャルは当たり前なので仮想的なので、ウルトラワイドで映像を表示しても、実際のウルトラワイドモニターでゲームをプレイするほどの迫力は感じない。しかしながら、日本の狭い住宅事情を鑑みた場合、どの家、どの部屋でもウルトラワイドディスプレイが置けるわけではなく、ディスプレイを2台も3台も置くことはできない。
そうした悩みがある人にとっては、たとえ仮想的でも「ROG XREAL R1」を使って横長のウルトラワイド表示で『モンスターハンターワイルズ』や『アークナイツ:エンドフィールド』が楽しめるのはうれしい。しかも、「ROG XREAL R1」は画面の位置が自由自在のため、ケーブルの制限はあるものの寝転がったり、ソファーに身体を沈めたリラックスした状態だったりで動画やゲームが楽しめる。
また、新幹線や飛行機などの長時間の移動中、当然大画面ディスプレイなどが使えない状況では、スマホに接続するなどして大画面でゲームや動画を見るデバイスとして重宝する。価格としては14万越えとやや高価だが、ウルトラワイドで240Hzの高リフレッシュレートゲーミングモニター、さらに3D機能付きなどと考えれば納得できる価格。
狭い部屋でも大画面&滑らかな映像でゲームがプレイしたい。アニメやYouTube動画を寝ころびながら3Dで視聴したいなど、今のゲーム視聴環境をアップデートしたい人は、購入を検討してみると面白いだろう。

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