- 文●藤田 忠 編集●ハッチ
長時間のゲーミングテストを難なくパス
スペック、価格ともに魅力のある「ATLAS 750 (ATX 3.1)」だが、実動ではどうだろうか? 16スレッドCPUのRyzen 7 9700Xや、GeForce RTX 5070 12GBビデオカードなどといったPCパーツとともに、「ATLAS 750 (ATX 3.1)」を使用して組んだPCで、軽く実動を試してみた。



まずはCPUとビデオカードに100%の負荷をかける「OCCT:POWER」を実行した。テスト中のPC消費電力は、容量750Wの「ATLAS 750 (ATX 3.1)」の最も変換効率の高い負荷50%となる375Wに迫る370W台で推移し、テストは難なくパスした。

さらにPC消費電力が330〜370W台となる「アークナイツ:エンドフィールド」や、「Forza Horizon 6」といったゲームタイトルなど、10時間近く連続稼働させたが、怪しい挙動は一切なかった。
前バージョンだが「ATLAS」シリーズは複数ショップのBTO PCに採用されていた。COUGAR製電源ユニットの知名度は低いが、その設計や動作面には不安はなかったので、「ATLAS 750 (ATX 3.1)」の安定動作も当然の結果かもしれない。
低コスト電源ユニットの動作音は? コイル鳴きは?
コストを抑えた電源ユニットの不安要素のひとつが動作音だろう。「ATLAS 750 (ATX 3.1)」内蔵ファンの制御は残念ながら、セミファンレスではなく常時回転する。
ただ、その動作音は静かで、テストPCの構成では気になる高周波(コイル鳴き)を感じることもなかった。騒音計を使って、電源ユニットファンから直線で30cm離れた位置の騒音値を測定してみたが、PC消費電力70W前後のPCアイドル時で36.5dBA、300Wを超えるゲームプレイ中でも37.9dBAだった。さすがに電源ユニットに耳を近づければ、ブーンという音が耳に入るが、PCケースに組み込めば、動作音が気になることはほぼないだろう。


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