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変形機構で意欲を感じるデュアルOLED搭載Androidゲーム機「ONEXSUGAR SUGAR1」、その特殊な機能と可能性を探ってみた

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  • 文●ハッチ

2画面を使い分けられる、ゲームのキーマッピングにも対応するが……

 2画面のAndroidゲーム機は、AYANEO社が複数デバイスを販売している。筆者は取材で少し触ったくらいで、AYANEOS社の2画面デバイスの検証をする機会はなかったが、ROG Phoneを2画面にするオプションパーツなどは使用したことがある。

 サムスンの「Galaxy Z Fold」シリーズなど、Android搭載の2画面スマートフォンなどもあるが、「ONEXSUGAR SUGAR1」も基本的には同じような使い方ができるが、若干の癖がある。まずゲームは、2つ同時に立ち上げて、2画面に同時に表示できる。

 ただし、ディスプレイは独立している訳ではなく、最後に触った方がアクティブになるため、セカンドディスプレイではオートで動作するゲームで周回しつつ、メインディスプレイをアクティブにしてアクションゲームをコントローラーで遊ぶといった使い方になる。

 また、セカンドディスプレイは、アスペクト比が特殊だが、最近のゲームは自動でアスペクト比を調整して真四角に近いセカンドディスプレイ内にUIが収まって操作できた。

 しかしながら、古いゲームなどゲームによっては、中央部分のみ表示され左右が表示されなかったり、画面中央に横長のゲーム画面が表示され、上下に黒帯が表示されたりする可能性はありそうだ。

『ドールズフロントライン2:エクシリウム』や、『ジージェネレーション エターナル』は、画面比率が縮まって収まっていた

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 ちなみに、セカンドディスプレイには、ONEXSUGAR SUGAR1のマスコットキャラクターのようなロボットアイコンをクリックするとメニューが開き、アプリを選んでゲームを起動できる。

この画面から、セカンドディスプレイでゲームが開く

 また、セカンドディスプレイに攻略サイトや動画を表示しながらゲームプレイすることも可能だ。

攻略サイトを別のスマートフォンやPCで開かなくても、見ながらゲームができるほか、動画や音楽を流しながらゲームプレイができる

©KURO GAMES. ALL RIGHTS RESERVED.

 さらに、AYANEOやROG Phoneなどと同じようにコントローラー操作に対応していないゲームをコントローラーで操作できるようにするキーマッピング機能も搭載している。キーマッピングは 「ONEXSUGAR SUGAR1」の「バイパス充電アイコン」左横にあるアナログスティックのようなアイコンをクリックすると機能が呼び出せる。

 キーや左ジョイスティック、右ジョイスティックを表示し、各ゲームの仮想コントローラーの対応箇所に配置して割り当てると物理コントローラーで操作できるようになるのだが、かなりの頻度で認識しない、動作しないゲームが確認できた。(記事執筆時点でのAPPバージョンはV1.0.6.8)

 たとえば、筆者が試した限りでは『ヘブンバーンズレッド』やアケアカNEOGEOの『餓狼 MARK OF THE WOLVES』では、配置したジョイスティックが動かなかった。また、キーマッピングする際は、「キー」を選択してブランクのアイコンが表示されたら、割り当てたいキーを押して割り当てるのだが、その際に既に設定されているキーだと警告が表示されることもあった。

 どうやら、ゲーム側なのか「ONEXSUGAR SUGAR1」側で、スマートフォンの進む、戻るキーと物理キーを誤認している節もあり、どうにも不可解な動作をすることがある。ちなみに、カスタムキーであるM1とM2は、筆者が試した限りは割り当てができなかった。

 こういったキー割り当ての機能は、数多くあるAndroidの全てのゲーム、アプリで最適化することは難しいとは思うが、正直初代ROG Phoneや、AYANEOの初期のAndroidゲーム機でも、割り当てができない、動作しないといった不具合は見たことがないので、この機能については未完成だと言わざるを得ない。

 販売前の試遊機でなく、今回使用しているのは編集部で購入した正規販売品。元から正式にコントローラーに対応している『原神』などをプレイする専用機として考えている人は、特に気にならないとは思う。

 しかし、他のAndorodゲーム機や、スマートフォン用のコントローラーで今までコントローラー非対応のゲームにキーマッピングして遊んでいた、今後遊びたい人には、現状あまりオススメできそうにない。編集部で購入した製品の個体不良という可能性もあるが、問題なく設定できるゲームもあるので、その可能性は低そうだ。

『アナザーエデン 時空を超える猫』は、一部キーが既に設定されているキーとして割り当てられなかったが、少ないキーでマップの基本動作は賄えるので動作した。戦闘時はスキル選択などが複雑なので、タッチ操作は必須だが移動だけでもコントローラーを使いたい人ならアリ
割り当てたキーはこのように表示することもできれば、透明度を変えて消すこともできる

 余談だが、ボタンのクリック方法は細かく設定できる。「タッチクリック設定」では、標準クリック以外に連続クリック、急速クリックが選択可能。「指向性クリック」はクリックを押し続けながら、スティックを倒すと倒した方向のスキルが発動できる、といった主に『リーグ・オブ・レジェンド』などのMOBA用。

 一部ゲームに特化した機能は、主に開発会社であるOne-Netbook社がある深せん・主に中国、世界で流行っているゲーム基準なので、日本のユーザーはあまり使わないように思える。この辺りの動作は、確認に時間がかかりそうなので割愛する。

キーの動作はいくつか変更できる
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