- 文●ハッチ
予備バッテリーで長時間駆動を実現
Arctis Nova Pro Omniはホットスワップ対応のバッテリーが2つあり、1個あたり最大30時間(2.4GHz、ANCオフ)駆動が可能になっている。予備バッテリーはGameHubに入れて充電ができるため、ヘッドセットのバッテリーが切れたら入れ替えて、連続して60時間は使用できる。

Nintendo Switch 2で遊びながらLINEやDiscordもできる!
ドライバーユニットにはカスタム設計の40mmネオジムマグネティックドライバーを採用。ヘッドホン周波数帯域は10~40,000 Hz、ヘッドホンインピーダンスは38Ωとなっている。

また、Arctis Nova Eliteと同じく2.4GHzのワイヤレスで96kHz/24ビットのハイレゾに対応する。また、Bluetooth接続では、省電力で低遅延な伝送が可能なLE Audio(Low Energy Audio)が利用でき、LC3+コーデックにも対応する。
高音質なワイヤレス伝送を実現するのは、複数のデバイスを接続し、音声を同時に接続・ミックスできるハブ「GameHub」だ。本ハブにPCやゲーム機を接続し、ゲーム機やPC、スマートフォンの音を同時に聞くことが可能になる。

対応プラットフォームはWindows 10以降のPC、Mac、PlayStation 5/PlayStation 4(PS5/PS4)、Xbox Series X|S、Nintendo Switch/Switch 2、iPhone、Android、タブレット、ハンドヘルド(ゲーム機型PCなど)、Meta Quest 2/3と幅広い。
Xbox Series X|Sを接続するには専用チップを搭載する必要があるため、従来のArctis Nova Proはfor Xbox&PCと、for PlayStation&PCと2種類あった。しかし、Arctis Nova Pro Omniは標準で対応している。
GameHubの背面には、USB Type-Cポートが3つ、LINE INとLINE OUTがある。Xbox Series X|SはUSB 3のみ対応しているうえ、GameHubの設定からUSB 3の接続を“Xbox”に変えることで使えるようになる。PCやスマートフォン、PS5やNintendo Switch 2などはUSB 1、USB 2、USB 3いずれでも使用できる。

ただし、同時に使用できるUSBポートは2つまで。USB 1はプライマリでオフにはできず、USB 2とUSB 3はどちらを使うかGameHubで切り替えが必要。デフォルトではUSB 2が有効になっている。


ちなみに、iPhoneやAndroidスマートフォンやタブレットは、Bluetooth接続以外にUSB Type-Cで接続した場合でも利用できる。また、イヤホンジャックがあれば、オーディオケーブルを使ってLINE INに接続すれば、USBポートの接続とは関係なく音声がヘッドセットから聞こえる。
そのため、USBポートに接続した2つのデバイス、LINE INに接続したデバイス、Bluetoothで接続したデバイスの4つまでの音がミックスして聞こえる。


ともすれば、Nintendo Switch 2やPS5でゲームをプレイしながら、PCにも同時に接続し、PCのDiscordで会話。もしくは、Bluetooth接続したスマートフォンのLINEで会話しながら、ゲームプレイが楽しめる。これを実現したく、アナログミキサーやDACを活用するユーザーもいたが、Arctis Nova Pro Omniならそうしたデバイスなく、ゲームプレイしながら別のデバイスでの会話が実現できる。


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