- 文●ハッチ
Game enhancer機能を搭載
Xperia 1 VIIIは、Xperiaシリーズを使用している人にはおなじみのゲームをサポートするアプリ「Game enhancer」を搭載している。ACアダプターに接続してゲームをプレイしても、バッテリーを介さずにパススルーで給電しながら遊べる「HSパワーコントロール」や、ゲームプレイ中に通知や着信を非表示にできる「フォーカス設定」。
スクリーンショットや録画できる機能に、リズムゲームプレイヤーにはうれしいタッチ反応やスライドの追従性を調整、CPUやGPUを最適化して高いフレームレートを維持する「FPS Optimizer」、シャッターボタンで瞬時にスクリーンショットを撮影できる機能のオン/オフの切り替えなども行える。こうした機能により、ゲームが快適に遊べて、簡単に自分のプレイ画像や動画が共有できる。






また、Game enhancerでは、アプリを対応アプリをポップアップさせてゲームプレイ中に使用したり、YouTubeで攻略動画を見たり、ウェブサイトを開いたりもできる。


GPU性能はアプリによってはROG Phone 8 Proの1.7倍に!
最後に性能をチェックしていきたい。「Xperia 1 VIII」は、SoCにQualcommのスマホ向け最上位プロセッサー「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を採用している。まずは、いつものように複数のベンチマークソフトでスコアをチェックしていきたい。
比較対象として、カメラの比較もした「ROG Phone 8 Pro Edition」、Apple「iPhone 16 Pro」、編集部で所有するAndroidゲーム機「ONEXSUGAR SUGAR1」の過去計測データと比較してみたい。普段使いで経年劣化もあるし、過去に計測したデータは古いバージョンのアプリで測定しているので、あくまで参考値として欲しい。
「Xperia 1 VIII」は、前述した「Game enhancer」のカスタム設定で、リフレッシュレートを120にし、「FPS Optimizer」を有効、タッチ反応関連やサーマルリミットを最大にして計測している。ROG Phone 8 ProはXモードを有効、iPhone 16 Proはゲームモードを有効にした際のデータだ。基本ベンチマークは、高尾なるOS間でも横断して比較できるGeekbenchのCPU以外iPhoneは省いている。
まずは定番の「AnTuTu Benchmark」の総合スコアから確認してみたい。


「AnTuTu Benchmark」は、2年前とはいえ最強クラスだった「ROG Phone 8 Pro Edition」の1.5倍ほどの3000000を超えたスコアを示している。内訳でいうと、CPUのスコアが749645と筆者が計測したROG Phone 8 Proの481829を大幅に超えている。GPUのスコアにいたっては、1.56倍もスコア差を付け、より高いパフォーマンスが期待できる。
次にGeekbench 6のCPU性能結果を見てみよう。

Geekbench 6では、iPhone 16 Proがマルチ・シングルともにトップで、「AnTuTu Benchmark」と異なり、「Xperia 1 VIII」はシングルスコアこそ2位に付けているが、マルチコアのスコアは誤差範囲だが、一番低い結果となっている。
今度はGeekbench 6のGPU性能を見てみたい。AndroidはVulkanとOpenGL、iOSはMetalとAPIが異なるため、ここもAndroid端末のみ比較対象としている。

GPUのスコアは「AnTuTu Benchmark」時よりも差が大きく、ROG Phone 8 Proよりも1.7倍ほど高いスコアを示している。では、PC検証では定番の「3DMark」ではどうだろうか?

3DMarkでは、スコア差こそほか2つのアプリの結果よりは小さいが、Geekbench 6に近い結果になっている。最後に 「AnTuTu Storage Test」でストレージの速度を比較してみたい。

ストレージはROG Phone 8 Proと同じUFS 4.0だが、基本パフォーマンスで引き上げられているのか、「Xperia 1 VIII」が最も高いスコアとなっていた。

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