- 検証/原文●duck 編集●ハッチ
ASUS MultiCore Enhancementで自動でよりCPU性能を引き上げる!
duck氏は、もし冷却性能に余裕があるのなら、ASUS製マザーボードに搭載されている、CPUのパフォーマンスを自動的に引き上げるASUS MultiCore Enhancement(MCE)を使用することもオススメしている。
CPUは、全コアに高い負荷がかかると、電力制限や温度制限などの条件に応じて動作周波数を引き下げる場合がある。しかし、MCEを有効にするとIntelが定めた電力制限(PL1/PL2)を解除または緩和し、全コアを最大ターボブーストクロックで動作させられる。
完全に解除も可能だが、Remove All limits (90°C)というバランスモードがあるので90℃に達した時点で自動調整を行い、過熱を防ぐこともできるとしているが、今回は「Remove All limits」を選択したとのこと。


制限を解除したことで、最大CPU温度はDefault時の81℃から、Intel 200S Boost時は82℃、MCE時は86℃まで上昇した。一方、ベンチマーク実行中の平均クロック(AVG)は、Intel 200S Boost時と比較して、P-core全体で約86MHz、E-core全体でも約124MHz向上している。ベンチマークスコアにも改善が見られ、クロックの上昇が性能向上につながったことを確認できた。
CPUの冷却性能に余裕がある環境なら、「Remove All limits」や「Remove All limits (90°C)」を適用し、さらなる性能向上を狙ってみるのも面白いだろう。ただし、CPU温度や消費電力が増加する可能性があるため、冷却性能や動作の安定性を確認しながら試したい。
次にSteamの評判が「非常に好評」と高い評価を得ている『鬼武者 way of the sword』のベンチマークの結果も見ていきたい。


『鬼武者 way of the sword』では、解像度が2560×1440ドットのWQHDでは、スコアは微増だったが、1920×1080ドットのフルHDでは846増と確かな効果が見られた。特に1% Low Averageは約9fps向上している。ゲームにおいては、全体のFPSに差がでなくても、1% Low Averageにはメモリレイテンシが効くことが多いようだとしている。


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