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4つの音がミックス可能!ワイヤレスでハイレゾが楽しめる唯一無二の機能を備えるゲーミングヘッドセット「Arctis Nova Elite」の魅力に迫る

目次

高級感のあるデザインで所有欲をかきたてる

 Arctis Nova Eliteのオブシディアンブラックは、ヒンジ部分に金属を使用し、従来のプラスチック製よりも頑強さがあり、光沢による高級感があるデザインとなっている。ヘッドバンド部分は、動物由来ではない合皮のヴィーガンレザーが貼られ、プラスチックのみのエントリーモデルよりも手触りも良く、所有欲をかきたてる。

 また、ほかのArctisシリーズと同じく、吊り下げ式のインナーヘッドバンドもあるため重量を分散し、見た目以上に軽く装着できる。

 筆者が普段使いしているArctis Nova 5も、プラスチック製だがちゃちさはなく価格に見合ったデザインと性能をしているが、Arctis Nova Eliteは一段と全体的にしっかりとした作りをしている。本体の音声ダイヤルも金属製で、しっかりとしていて、操作性も心地よい。

筆者が普段使いしているArctis Nova 5(左、ちょっと使い込みでヘタっているが…)と比較すると、明らかにArctis Nova Eliteの方が高級感を思わせる
ヘッドバンドにはヴィーガンレザーを使用し、リアルな質感を実現している。プラスチックがむき出しのArctis Nova 5(左)などよりも撥水性があり、傷に強そうで、日ごろから気兼ねなく使えそうだ。しかしながら、その性質上の2年以上が経過した際の経年劣化によるひび割れがきになるところ

イヤーパッドは合皮のため、やや熱がこもり易い

 イヤーパッドも合皮で手触りと質感に高級感がある。音は外に漏れずらい印象はあるが、その分熱がこもり易いので、好みが分かれそうだ。捻ると外せる仕様のようなので、そのうち他のArticsシリーズのように通気性のあるエアーウィーブの交換用イヤーパッドなどが販売される可能性にも期待したい。

Artics Nova Elite(右)のイヤーパッドは、合皮で耳へのフィット感がある。一方で、Artics Nova 5のエアーウィーブのイヤーパッドのように通気性はないため、長時間のゲームプレイにはやや向かない

周囲の騒音を最大97%除去するAIノイズ除去マイクを搭載

 マイクは本体に収納できるブームマイクと、ヒンジ近くにある指向性のあるセカンダリービームフォーミングマイクを備える。高帯域幅32kHz/16bitのサンプリングレートにより、自然で明瞭な音声を出力できるとのこと。

 また、ブームマイクを収納しても自動的にオンボードマイクになり、外出も目立たずに通話ができるとしている。マイクの周波数は100~14,000 Hz。

収納可能なブームマイクを搭載
ヒンジ部分にもセカンダリービームフォーミングマイクを搭載する

バッテリーは2つ付属し、合計120時間も駆動可能

 バッテリーは本体に1つ、GameHubに1つ搭載されている。ヘッドセットを使用しながら、1つはGameHub側で充電できるので、ヘッドセット側のバッテリーが切れたら交換して、そのまま使い続けられる。1つのバッテリーの駆動時間は60時間なので、2つで合計120時間利用できる。

 ヘッドセットの右側のハウジング部分には磁石で脱着できるカバーが取り付けられていて、その下にバッテリーがあり、ホットスワップで取り替えられる。もう1つのバッテリーは、GameHubの右側にあるスリットに入れて充電できるようになっている。

バッテリーは簡単に脱着できるようになっている
GameHubの横からバッテリーを入れて充電する。バッテリーを交換し続ければ、実質無限にワイヤレスでヘッドセットが使用できる
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