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Ryzen Z2 Extreme搭載MSI「Claw A8 BZ2EM」は初めてゲーム機型PCを買う人にオススメ、その5つの理由とは

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背面ボタンの位置が絶妙!ボタン操作もラクチン

 背面には従来機と同じくm1/m2のカスタムキーを2つ搭載している。グリップ部分は「Claw 8 AI+ A2VM」が丸みを帯びた形状だったところ、銃のグリップのような形状に変更されている。

背面の中央には同社のトレードマークでもあるドラゴンの意匠が配置されている

 筆者は「Claw 8 AI+ A2VM」の検証記事にて、m1/m2ボタンがフラットな形状で、やや外側寄りで押し易さ重視になっているが、人によっては誤入力が気になるかもしれないと評したが、今回のボタン位置は絶妙と感じた。

 人差し指と中指が当たる部分が凹んでいて、指を伸ばしやすくなっているうえ、m1/m2ボタンは中指に少し触れるような位置にある。ボタンの形状も少し内側に盛り上がるような形をしていて、指で探り易く、かつ中指に意識的に力を入れると入力できる、バランスの良い配置になっていると感じた。

m1/m2ボタンは絶妙な位置にある

 筆者は成人男性としてはやや手が小さい方なので、より大きい手の人はまた違ったように感じるかもしれないが、筆者的には高評価だ。また、LB/RBボタンには少しだけシボ加工があり、L/Rトリガーの上部にはびっしりとシボ加工が施されているため、指の感覚でどちらに振れているか分かるようになっているなど、芸が細かい。

シボ加工の違いにより、指の腹でなぞって、どのボタンなのかが分かるようになっている

USBハブなどを使ってデスクトップライクに使える

 サイズは299.5 x 126.2 x 24.0mmと、「Claw 8 AI+ A2VM」とほぼ同じ。7インチのROG Allyと比較するとやや幅は大きく、PlayStation Portal リモートプレーヤーとほぼ同じといったところだ。

上がROG Ally、下がClaw A8 BZ2EM

 また、厚みは「Claw 8 AI+ A2VM」と同じくROG Allyよりはあるため、ROG AllyとSteam Deckで使用できるAVerMediaの「GC515」のスリットには入らなかった。そのため、ドック選びには気を付けたい。しかしながら、ノートPCで使うような画面を立てる機能のない、一般的なUSB Type-Cのハブを繋いでマウスやキーボードを接続すれば、当然デスクトップのように使える。

AVerMedia「GC515」を使って画面を立てることはできなかった
汎用性のあるタブレットスタンドなどを使うのもあり
一般的なUSB Type-C接続のUSBハブは活用できる
このような組み合わせれば、デスクトップのように使える

 その際、有線接続のマウスやキーボードだとケーブルがごちゃつくので、USBドングル1つでマウスとキーボードを同時にワイヤレス接続できるセットを使うと、デスク周りがすっきりするのでオススメだ。

USBドングル1つでマウスとキーボードを同時に接続できる製品は、USBハブのポート数が埋まる数が減らせるのでオススメ

 さらに、USB Type-C接続で映像出力できるディスプレイも便利だ。編集部で使用しているMSIの27インチディスプレイ「MAG 274UPF」は、2台のPCを接続してディスプレイに取り付けたマウスとキーボードを共有できるKVM機能も搭載しているので、USBハブなしでデスクトップのように使えるので相性が良かった。

同社の「MAG 274UPF」は、USB Type-C接続による映像出力も可能。USBハブ&KVM機能もあり、ディスプレイに接続したマウスやキーボードも使える
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