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『ユミアのアトリエ』が4K&最高画質で70fps以上!2.5スロで小型PCが組める、Radeon RX 9070搭載ASUS「PRIME-RX9070-O16G」が激熱

SFFに対応したパーツとMini-ITXケースを用意

 最近のPC自作は、ピラーレスケースを推しているパソコン専門店もあるため、そのイメージが強いが、昔から小型なケースで作る需要も根強い。小型のPCは省スペースで場所を取らないだけでなく、軽くて動かすのもラクで掃除もし易い。

 また、日本ではあまり馴染みがない人もいると思うが、車に積んでLANパーティ―に持って行き易いなど、多くの利点がある。

 そのため、今回は以下のようなパーツを用意してPRIME-RX9070-O16Gを搭載した小型のPCを1台組んでみた。まずは簡単にパーツを紹介したい。

今回組み立てたPCの構成

 CPUは2024年8月に発売されたZen 5アーキテクチャのAMD「Ryzen 7 9700X」。8コア/16スレッドで、最大ブーストクロックは5.5GHz。TDPが前世代のRyzen 7 7700Xの105WからTDP65Wに抑えられたため、マルチスレッド性能の向上は大きくなかった。しかし、その分扱い易さは増し、より高いシングルスレッド性能により、ゲーミング性能は総じて高めとなっている。

 マザーボードは10(70A)+2(70A)+1(80A)フェーズの電源回路を搭載したMini-ITXの「ROG STRIX B850-I GAMING WIFI」。PCI Express 5.0 x16拡張スロットに加え、小型ながらM.2スロットもPCI Express 5.0(PCIe 5.0)スロット×2を備える。

ヒートシンクを取り外すにはドライバーを必要とするが、メインのM.2スロットはスクリューレスで止められる「M.2 Q-Latch」を採用
裏面にもPCIe 5.0対応のM.2スロットを備える。こちらは「M.2 Q-Latch」非対応

 また、最新のWi-Fi 7のワイヤレス通信や、2.5G LANポートも備える。オーディオには独自技術の「ROG SupremeFX」を採用し、全チャンネルで最大32ビット/384 kHzの高解像度再生が可能なALC4080コーデックを搭載し、Dolby Atomsにも対応する。

折り畳みができるアンテナを接続して、Wi-Fi 7が使用できる

 RROG-LOKI-850P-SFX-L-GAMINGは、SFXよりもややサイズが長めのSFX-L規格で、ATX 3.0対応の850W電源ユニット。80 PLUS Platinum認定、CybenaticsもPlatinum評価で、静音認証「LAMBDA」がA判定と高い評価を得ている。

Cybenaticsのノイズグラフ。500Wまでは15~20dBAに抑えられている
PCIe Gen 5.0に対応し、600W給電可能な12VHPWRケーブルを搭載
PCI-Eケーブルは、本体側の16ピンに接続して8ピン×2が2つに分かれるタイプのケーブルとなっている

 また、ARGBイルミネーションを備えた120mmファンを搭載し、Aura Syncでライティングを同期できる。

「K101 MESH 3F」はフロントから両サイド、上部と4面がすべてメッシュ仕様の小型ケース。黒モデルもあるが白色をお借りした

 PCケースは小型ながら340mm長のビデオカードをサポートした全面メッシュ仕様のMini-ITXケース「K101 MESH 3F」を使用した。

標準で上部に2つ、下部に1つファンを搭載している
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